1/19平塚市美術館に息子の卒業制作の作品を見に行ってきた。
これが息子の作品だ。地元の農業活性化を図るものだ。農家レストランを地元に建設する。
地元の農業は高齢化が進み後継者不足、さらにチベットと言われる未開の地、このままではチベットがさらに加速し自慢の農地すら宅地転用され農家自体がなくなってしまう。
地元の地主らと学生がコラボして、国家戦略特区申請をしたのがこの研究だった。
ここで課題となるのが竹林だ。竹は建築基準法では資材とは認められていない。竹害が叫ばれるこの竹を有効活用したいと研究していた息子だった。
構想が大きいため行政や地元JAとやりとりしながらなんとか卒制完成までこぎつけたらしい。又、これは架空の内容ではなく現在進行形となっている。
息子は大学を卒業して社会人となる。
これは私が引き継いでいくべきと考えたりもしている。
私の視点でどう組み立てるか、考えるとワクワクする。
息子の友人の作品がいくつも並んでいた。
一人一人の顔が浮かんでくる。
大変だったろうな。
こちらは美術、絵画だ。
これは7個のコーヒーカップだ。
これ以外にも作品はたくさんあった。
芸術の道に進むのはなかなか難しい。
4年間頑張ってきた証しをここに残して皆大学を巣立っていくんだ。
我が子は中等部から10年この学園のお世話になった。
中高合同オール付属から夏休み嬬恋で開催される学園オリンピックに中1から高3まで6年間の全て全国から選抜されたのは芸術分野の息子、あとは数学分野の静岡のお子さん、この2人だけと聞いていた。大学生になった息子、コロナ禍、嬬恋で開催されていた学園オリンピックは中止となる。当たり前だろう。
でももうこれで終わる。10年間長かった。これが歴史だね。
ようやく私、1人分の子育てを終えた。来年は娘だ。ちなみに娘は別の大学だが中高大の一貫校、友達もずっと10年間同じ仲間だ。
今日のハル、ゆったりしている。
久しぶりに一生懸命身体を舐めているハル🐈を見た。
わたしはしあわせにゃbyハル🐈