hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

言葉の暴力、降り止まぬ言葉の雨、雨宿り

私の課のフロントが5月末で退職する。

入社一年半で会社からクビを言われた形となった。

私からみても彼は病んでいる。おそらくうつ病だろうと推測される。

 

マンション管理会社のフロントにうつ病はつきものだ。

 

私にも、昨日はいろいろな問題が勃発、対応するたびに凹む。 

 

昨夜はノーザンデー。

現場から直帰した私に理事長以下メールが入る。メールの文字にがっくりだ。

 

件の彼もこんな感じだろうか

 

「雨のように自分を非難する言葉が空から降ってくる。

罵倒言葉が積もる、どんどん積もる。自分の背丈を越える言葉に埋もれて身動きできない。息ができない。

きっとこれ以上良くなることはない。限界か、これが。」

 

「いやいや、私だってそうだよ。

つらいよ、でも自分だけがつらいなんてことあるのだろうか?

たくさん傷ついている人があちこちにいるはずだ。」

 

さっきこの退職する病んだ同僚にこうメールを送った。

 

「私があなたの仕事を自主的に引き継ぐから安心して会社を休みなさい。無理して会社に来なくていいよ?私が会社もマンションもそしてあなたのプライドも守るから。」

 

彼から「ありがとうございました。」と返信がきた。

まだ返信がくる。安堵した。

 

私がしぶとくこのマンション管理の中で生き残っている、このような雨のように降りそそぐ誹謗中傷に耐えられるからだろうか。

 

言葉の雨に濡れない傘を持っているからだろうか。

雨宿りはどこでしようか、、、考える。雨宿りできる場所を探せるからだろうか。

いずれにせよ、明日はわが身。