茨城古河のマンション管理組合の定期総会終了後の懇親会が20日にあった。
楽しい定期総会だった。
どこのマンションでも高齢化が課題とされている。このマンションもそうだ。
部屋内で孤独死したお年寄りがおられた。
このお年寄りには相続人がいないことが、弁護士調査で分かった。この先の専有部は、国庫に帰属する形となるだろう。私は相続人不存在の手続きは初めてとなる。
これはこのマンションに特化したことではなく、これから当たり前となって行くのだろう。
肩書きやら勤務先やら、やたら自身のバッチをちらつかせる管理組合の理事長がいる。
そんなもの、定年を迎えたらただの人。
それがわからない人間がいる。
人間の命は皆平等。
その平等の命を守るための住まいは、誰もが安心安全なものでなくてはならない。
大切なものは皆で育みながら守るもの。
権利ばかりを主張してはいずれ破滅する。
権利と義務を果たして素晴らしい成果物をもたらす。これが私の目指すところだ。
私は、私なりに皆が思っているビジョンに少しでも近くようマンションを作りあげたいと思っている。