10/17息子のオンライン授業があった。浮世絵を学ぶというもの、そもそも私も浮世絵をきちんと学んだことなどないし、娘は経済学部しかも公共環境土木で浮世絵など無縁な学部だ。
オンライン授業、見学してみようとなり、3人でパソコンを囲んだ。
浮世絵って理屈じゃなく面白い。
題材は私達の日々の生活に密着している物ばかりだ。
先生が一つ一つを解説していく。学生は感性にあったものをオンライン上でクリックしていく。
私が気に入った浮世絵はこれだ。
土蜘蛛、源頼光
光は知性の象徴、これを表した浮世絵。
頼光四天王は最初この災いを起こす不吉な物体を退治できなかった。
でも、この正体が土蜘蛛とわかった時、初めて退治できた。
これを現代に例えてみる。
光は科学によって解明された。この光に象徴されているのは人間の知性だ。
知性は武力に勝てる。
科学でこの物体の本性を見極め、対策を講じれば解決策は見出せる。武力より知力が優る。
付け焼き刃では本当の敵を退治できない。こんな話を聞いた。
なるほど😂土蜘蛛かぁ。
その他、いろいろな浮世絵が紹介された。
これらの浮世絵に対して、背景説明があり学生は是々非々含め意見交換。あっという間に授業の1時間半が終了した。
娘はこの猫の浮世絵を一押ししていた。
息子のお気に入りはこの浮世絵。ろくろ首だ。
昨日は浮世絵の勉強ができた。
あまりに遠い江戸時代の娯楽が令和の私の頭の中にスッと入ってきた。
これは、ある種のタイムスリップ。
これまでにない貴重な経験ができた。
さて、この浮世絵を私はどう発展させるかな?
考えただけでもワクワクする!