10/18昼に郵便が届いた。横浜市営霊園納骨堂当選のハガキだ。
他界した父の3回忌を今年の3月行った。天台密教の菩提寺は法要が多く、その都度親族が寺に出向く。元々父は日蓮宗、しかし分家だ。千葉に地盤を持つ実家は近い寺がいい。よって埋葬は流山のお寺を選択した。
私は1人1つのお寺の檀家にはなりたくない。
そもそも親族の先祖の墓参りもままならない状況、義父母や親族は皆90歳を超える中、どんどん墓は増えていく。しかし病や老化で動けない。墓参りに行くことすらできない。代わりに行く私達子供はお墓を回りきれない。
これから心を鬼にして、一つ一つ墓じまいをしなくてはならない。仏様を無縁にするわけにはいかないんだから🤣
そんな中、私は改葬を決めた。横浜市営霊園に実父の納骨を申し込んだ。
横浜市営霊園の当選確率はかなり低い。
今回の倍率も高いほうだ。3回落選は当たり前、4回目から3度落選した方に優先権が与えられる。
1回で当選!まさかまさか、、、びっくりした。
今回外れたら、父も移りたくないのかな?
天台宗でも仕方ないと思っていた。
横浜市営霊園当選を知った瞬間、すぐに父の管理をして下さっている流山の住職に改葬の話をした。父の遺骨を引き取りたいと電話をした。
住職は快く受け入れて下さり10/19改葬受付としてくれた。私が午後1番に父の遺骨や埋葬許可書他全て引き取ることになった。
(3回忌を終えたお寺、ありがとうございました)
10/9父の位牌を胸に流山の菩提寺に行き、横浜市営霊園の申込の報告をした。まだこの時点ではお寺さんに改葬の話はしていない。
東京麻布にある父の兄の墓にも父の位牌を持ちお参りに行った。墓前に報告をしたが、住職にはやはり話せなかった。
市営霊園30年間の永代供養484,000円、年間管理費9,900円だ。
今の流山の菩提寺は法要1回につきお布施70,000円、さらに盆と暮れに最低10,000円、春秋彼岸に最低10,000円、大晦日の夜中に4時間密教祈祷30,000円、夏場のお盆の前に餓鬼祈祷最低10,000円、卒塔婆年2回彼岸ごとに4,000円、、、。
お寺には毎年お供物とお布施合わせて100,000円を支払っている。さらに年間管理費150,000円。
母が余命いくばくとなるかもしれない我が家で、これ以上天国の父にお金をかけるのは無理。生きている人間にお金をかけたいと私はずっと思っていた。
父よ、天台宗改葬は10/19だ。住職がね、友引だがこれはOKと言ってくれたよ。
きっと横浜市営霊園はじいじが当選させてくれたんだね。ありがとうございます😭
これから市営霊園納骨までの間は我が家だよ。納骨式までは一緒に飲めるね。10月23日は私の誕生日だ。一緒に祝ってよね。❤️合掌