hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

9/20臨春閣への愚痴😡台風の中横浜三溪園へ行ってきたってよ⛈☔️💧

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9/19台風14号が横浜を襲ったまさに線状降水帯の真下にいた私、悩みに悩んだが、三溪園臨春閣を見学することを決めた。

 

今日以降、おそらく日にちが取れない。

また、雨だからこそ見えるものがあると感じた。
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駐車場料金500円、入場料700円(我が家はJAF会員なので100円引き)

 

台風でびしょ濡れ、誰もいないと思いきや、外国人観光客4名をはじめ、チラホラ来館入場者がおられた。

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臨春閣の中は撮影禁止、だから写真はない。
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晴れていたら外から建物を写す写真は撮れると言っていた。建物内での写真撮影は保存の観点からNG🙅‍♀️

 

建築物は和室。この和室の襖に狩野派の絵が描かれていた。

欄間に笙の笛が挟まっていた。和の侘び寂びを見せたかったのか?横浜市

でも、臨春閣から私が読み取りたかったのは、狩野派の襖絵ではない。江戸時代の大阪と横浜の文化の違いだ。

 

元々臨春閣は江戸時代初期の関西のもの、どちらかというと京の都があり、そこから徳川江戸幕府へ移る。確かに移築して補修した建物は趣きがある。

 

江戸時代の関西関東の建物の違い、ここから文化の違いを自分の目で確かめたかった。

 

①1階から2階への階段が5段見えた。

こちらからスタッフを探して「あの階段は何?5段しかないがそのあとは何段あるの?」と聞いて初めてその先が2段、7段とわかった。この時代は皆そうなのかと聞いたが、「わからない」という。

 

②二間の書室にまたがる欄間に飾られている10枚、表裏併せて合計20枚の額書があるがこれは何か。

③誰がいつの時代何の目的で書いたものか?

④書と臨春閣とはどんな繋がりがあるのか?

 

これらは説明書にも記載がない。ただ館内の写真を撮るなというばかりだ。

挙句に管理事務所に寄れば必ず回答できるというのでざんざん降りの雨の中びしょ濡れになりながら管理事務所に行き、同じ質問をした。

結論、答えはわからない。

後ほど連絡するから連絡先を教えてほしいと管理事務所のわかると指名された担当者からの回答だ。

 

横浜市よ。

特別鑑賞するならば、展示物をきちんと説明できる学芸員を置くべきだろう。

また、私の一つ一つの質問に誰も答えられるスタッフがいない。

😖😣☹️😫😩早速横浜市役所に電話するかな?入場料取るならばそれくらいしなくてはならないのではと🤓

 

【江戸時代初期の大阪、特に住之江、住吉地区に住む公家達の書。この書は、雅な庶民派の大阪お国自慢コンクールの10個の課題だ。このコンクール公家の入賞作品が臨春閣の欄間に展示されている。

また、この10個には表裏あり合計20個である。】

私はある意味しつこいので、ここまでは自分で調べた。

 

昨日の臨春閣、すごくいいものだと思った。この公家の書が本物ならば、江戸時代の大阪そのものが記されているのではないか?

だからこそこの説明が必要なんだ。

 

あえて厳しくいう。京都の城や寺院の展示会とは月とスッポン。京都奈良とは比較にならない。

別に難しいことを聞いているんじゃないのに。レベル低い横浜三溪園臨春閣展示チームだ。

濡れた足はダメ、スリッパを買えと言ってきた。だがその領収書は出せないと最初言ってきた。横浜市がお金を徴収してその領収書が出せない?まずいのでは、、、と釘をさして館内に入った。

あとからスタッフが「お客様、領収書は出せますので後ほど受付に取りに来て下さい」と私を探して言いにきてくれた。

 

さて、息子の卒論の骨格をまとめてみるか?

いつも私のパソコン作業を最優先にしてくれている息子のために感謝を込めて私ができることをしてみよう。


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【お母さん、そのしつこさ仕事だけにしてよ。嫌われるよ?byハル】

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そうだったね、ごめんなさい🙇‍♀️