1/19朝7時半、千葉の徳洲会病院の診察を受けた母は、腰椎骨折及び貧血と診断された。
内臓や肺の異常ではなく骨折による痛みのために身体が動かなくなったということだった。
母が苦しむのは骨折の痛み、担当医師から痛み止めの座薬と頓服を処方、生死を彷徨う状況ではないので一時帰宅したと実家から昼頃連絡があった。
安心した。
私は葬儀屋とお寺に連絡しなきゃと真面目に思っていたと実弟に告げた。
「もう年だから仕方ない」がどこの病院の医師からも言われるらしい。
「仕方ないか、、、」
それはそうだ。仕方ない。
思わず昔の仲間達をネット検索、状況を確認した。
ある私の仲間は、会社の専務取締役になり新年の挨拶を述べていた。髪の毛は真っ白、彼も彼女も偉くはなったが、見かけは私よりも老けていた。
私は昨日風呂場のシャンプーの詰め替えをした。詰め替え用のシャンプーが詰まり手こずってしまった時に呼吸が出来なくなり動けなくなった。
肺に残っているコロナ菌のため、一度に力を出すと肺が悲鳴をあげる。
久しぶりにこの症状が出た。やはりデルタ感染の後遺症は残ったままだ。気をつけて生活しなくてはならない。
母も大事だが、今の自分も同じくらい大事だ。起業立ち上げの私が今ここで転けるわけにはいかない。
話は戻る。
母は87才、病状が良くなるわけではない。このままおそらく死に向かう。母が他界後実家をどうするか。誰も実家に残らない。
親が死ぬ、それは当たり前のことだ。
当たり前だけど子供にとっては後ろ向きの辛い話だ。
昨日、小泉孝太郎主演の病院の治しかたというテレビドラマをティーバで見ていた。
中村雅俊との会話の場面で、すごくいい言葉を聞いた。
思わず画面を写メした。
テレビドラマもたまにはいいじゃないか。
確かに、今は自分を信じて前に進むだけだ。