お墓
法事
私の父は令和2年お彼岸の中日に他界した。
母はもう1人で歩けない寝たきりの老人だ。先日圧迫骨折と診断されたが、「コロナ禍、母が骨折で入院するベッドはない」と徳洲会からは自宅待機自宅療養を告げられたそうだ。
介護は甘いものではない。実感している。
でも、うちは貧乏。母の介護のために仕事を休む弟や妹を見ていると、いつまでもこれを続けるのは無理ではないかと思った。
母を横浜の我が家で引き取り、最後まで看取れる環境を作るしかないか🤔
当然ながら、母はまだらぼけではあるが、実家を離れたくないというだろう。
今、たとえ1週間でも母が病院に入院してくれたら、バラバラになっている弟妹が皆集まり母の介護方針について話し合える時間が持てる。
母が入院してくれたらどんなに楽だろう。もう87才だ。看取りを中心とした介護体制を整えなくてはならない。
コロナに感染した私の記憶低下は尋常ではないかもしれない。
日常生活のふとしたこと、例えば鍵のかけ忘れはないが、さっき置いた老眼鏡やスマホの場所がわからなくなる。こんなことがしょっちゅう出てきた。老化現象なんだろうか?いやいやコロナ後遺症と私は思っている。
健忘対策として、日々の作業は逐次スマホカレンダーにメモを残して忘れないようにしている。ブログ記事を遡及して見るようにしている。
このはてなブログは本当に助かっている。ほとんど毎日書いているため、ブログを探せば当時何があったかピンポイントで思い出せる。
介護に明るい未来などない。
だが、たった1人の87才の親を粗末にしてはいけない。今の私があるのはこの母に育てられたからだと思う。母は長女の私には特に自由を与えてくれた。
しかしながら、息子が起業したばかりでこれから戦争を開始するような環境下、親だ介護だとお太鼓を叩ける立場ではない。
きっといつかは私も母のように動けなくなるのだろう。
私は、介護だ入院だとなる前に誰にも迷惑かけずにあっという間のお葬式😑でありたいと願っている。
だから後悔ないように今を生きる❗️❗️❗️