麻布十番の長谷川酒店の軒先に吊るされていた。
珍しいし懐かしい😄
麻布十番に杉玉なんて🍶
杉玉か\(^o^)/
子供の頃、父母に連れられ、茨城の笠間稲荷に参拝へ行った。
この笠間稲荷の脇に地酒松緑を醸造する蔵元がある。この松緑の軒先に、毎年、大きな綺麗な緑の杉玉が吊るされていた。
小学校の時だったと思うが、父が この松緑の杉玉の緑が茶色に変わる瞬間を「いまか?いまか?」と待ちわびていたのを思い出した。
うちは当時東京月島の鉄工所で、私の祖母が笠間稲荷のお稲荷さんを信仰していた。
だから、笠間の地酒松緑の飲み頃の時期になると、猛母である祖母の「松緑を買って来い」の指示が飛ぶ。
父らはこれが出ると、大量に飲み頃とされる松緑を買い付けに行ったそうだ。
そして得意先や若い衆へ一年で最も美味い松緑を振舞っていたそうだ。
中学へ上がる前までは、私も一緒にこの笠間買い付けについて行った。
ダットラという6人のりのトラックで松緑一升瓶ケースを10ケース、笠間から月島へ運ぶんだ。
今はないなあ…🚛
あるのかしら?ダットラ?
当時は常磐道などないため、がたがたの長旅だったのを覚えている。
私も50を過ぎてこんな昔話をするようになったのか。
年を取りました。😌
この祖母が麻布十番のお寺で眠っている。
私の職場が3年前偶然にも麻布十番となった。
正直祖母に呼ばれたかな?と感じてしまった。
だから毎月墓参り👠👣仕事の合間に墓掃除(^^)。
来年からは私の勤務先が麻布十番から横浜駅に変わる。
今年の元旦は祖母の眠る麻布十番へお参りに行く予定だ。
「おばあちゃん?杉玉が近くにありますよ?」
これを教えてあげます。🙆
杉玉…癒されますね。💆💁