昨夜、工事課と営業課の両課長と担当の私で横浜西口のみなと寿司で顧客接待をした。
顧客は某管理組合の理事長だ。
この理事長だが、我々が管理する管理組合の理事長であり、同時に大手ゼネコンの社員である。
私が担当する管理組合の工事を管理組合直で引き受けているゼネコン担当が彼だ。
彼に、「このマンションの修繕工事から外れてほしい。」と申し入れ、承諾頂くのが目的だった。
話はトントンと進んだ。
刺し盛り、なめろう、雲丹とホタテのバター焼き、ゲソ焼き、シャコイカ刺し、アジ刺し盛り、、、。
お寿司屋さんの刺し身はやはり違う。
刺し身が甘い。
焼酎のボトルを2本、一刻者を注文し水割りを楽しんだ。
新鮮で美味い料理に箸を進めながら、話し合いをした。
おかげさまで、彼は工事撤退を承諾し、交渉はまとまった。
しかしながら、ここにお土産がついた。
「あなた、うちのマンションの担当フロントになってほしい。
僕はあなたと一緒にマンション管理組合工事に立ち会ってきた。あなたは、容赦ない配慮ない言葉を発するが憎めない。
生意気だけど憎めない。これからは、楽しく理事会を回したい。うちの担当にならないか?」
これが理事長である彼の要求だ。
正直悪い気はしなかった。
理事長のこのマンションは、神奈川県大和市鶴間にある。
工事課と営業課の課長は笑っていたけど、、、。
どうなることやら、私もこれ以上物件増えたら破綻するかもしれない。
鶴間の担当者は私の斜め前の席だ。
人間関係が崩れるから、現状のままでいい。
でも、昨日の接待、目的を達成できて本当によかった。