昨日は、新高2息子が高校終業式、夜アートスクール。新高1娘が河合塾春期講習。思うようにならない現実を感じているようだった。
高2息子はアクリル画のレッスン最終日とのことで仕上げ制作をしていたらしい。
アクリル画は苦手、この呪縛から逃れられないようだ。
「お母さんに完成した絵を見せて?」と息子にいうも「嫌だ!」と一言、それから無視された。
来月から石膏デッサンのレッスンが始まるとは話してくれたが、昨日のアクリル画の話は一切ない。
来月のスクールから、今年の東海大学学園オリンピック審査対策をアートスクールの先生と立てるらしい。
芸術美術は、答えの◯×がないため、偏差値やら順位など比較する物差しがない。だから自分自身がどの位置にいるか、弱点はどこか、探るのは難しい。自己満足の世界だからだ。自分が気持ちよく描いている絵は評価される。そうでないものは選外。息子はこれを知っている。
嫌々ながら作った作品はダメ👎
まあ、数学のテストとここは同じか。
好きな物だけを作り、趣味として生きる活力にしていく。これもありだな。
新高1娘は、これまた勉強が底辺に逆戻りした。
この4日間、河合塾マナビスで映像授業を受講していた。
夜、母である私も河合塾へ呼び出され、娘の現状を聞かされた。
娘は、「中大法学部の推薦には程遠いレベル」とはっきり先生から言われた。
「文学部ならばなんとかなるか?だが、、、。
中大横浜は授業のスピードが早い。
高1の後半に高2で学ぶ数ⅡBが入るため、今の数学の知識だと、先に行けば行くほど落ちこぼれとなる可能性が高い。」
河合塾の先生は、データを使い、なるほど中高一貫の怖さを私と娘に教えてくれた。
中高大一貫である。
学校に任せればあとは安心だ。
親は2人をそういう学校に入学させたはずなのに、いやはや学校によって違うんだなぁ。
息子は学校を謳歌、趣味を活かして人間の生きる力の幅を広げている。
娘は将来の夢を叶えるために、塾と学校の両立と定期テストの順位というハードルを飛んでいる。
でも、母の私も現役サラリーマン、最後は頭の良し悪しじゃないことを知っている。
柔らかく生きる素直さを持っている人間が最後は勝ちます。
2人の子供にも、いろいろ悩みはあるらしいが50歳過ぎたら、皆いい思い出だ。折れずに素直に頑張って👍