9/5の深夜から9/6の朝4時、担当マンションの断水対応のため地下に潜った。
私と息子の2人の深夜緊急対応だった。
私は日常的に行っているので違和感ないが、息子は初めての経験でびっくりしたようだった。
特に、女性の仕事ではないんじゃない?みたいな感じだった。
危険行為になるため、マンション管理員には絶対させてはならない作業だ。
マンション管理室の床下に鉄扉がある。この鉄扉は重く私1人では持ち上げられない。
息子が鉄扉を持ち上げた。
扉を開けると地下へ移動するための梯子がかかっている。
かなり急なハシゴだ。地下5メートルまで降りていく。暗いので注意しなければならない。
地下の給水ポンプ。受水槽もある地下室だ。
今回はこの給水ポンプを近隣で水道管更新工事の5時間停止させ、工事終了後このポンプを稼働させる作業を行った。
向かって左の一次側バルブ
向かって右の二次側バルブ
このくらいを開けたり閉めたりするんだ。
無事に終え自宅に戻り仮眠した。
理事長が優しい方で、息子の緊張をときほぐして下さった。
議案審議の前に管理事務を行い、通常総会に入った。
これは決算書の説明が主たる仕事、議案書にある残高証明と貸借対照表の違いを説明する。いわゆる陽の目を見るマンションフロントの仕事となるのだろうか。管理費の滞納者に督促をかけ9/25に全額支払いを約束させた。サラ金の取り立てまがいなこともしなければならない時がある。未収金0円は素晴らしいフロントの功績だ。
この通常総会の中で陽の目を見なかった作業があった。実は、マンション総合保険の中途解約だ。
2022.10/1からマンション総合保険の料率が変わる。値上げとなるんだ。
私はこの料率対策を約1か月前から立てていた。
担当マンションのマンション総合保険の付保割合を変えて減額するか?違う保険会社にするか?継続した場合の損益はどれくらいか?息子はこの保険会社とのやりとりを見ていた。
横浜鶴見のマンション管理組合は中途解約をせずに令和6年の満期まで継続を決め、議場で理事長に説明した。それ以外のマンションは中途解約を実施する。
1か月かけて調査した結果が「中途解約はマンションにとってメリットがないからやめましょう」の一言で終わった。
息子21才大学3年、「お母さんの仕事ってお客様の目に見えるところ4割、見えないところ6割か?割に合わなくないかな?」とボソっと言ってきた。😨😨😨
マンションフロントは縁の下の力持ちだからね😀😀😀と私。
子供に自分の仕事を教えていく、、、。
なんだか気恥ずかしくもなるが、給水ポンプ操法も貸借対照表の提出も間違うことはできない。
私はマンション管理業務主任者、息子は代表取締役(一社だから代表理事)だ。
でも、私はこの仕事が大好きなんだ。
息子よ❣️早く覚えてほしいなぁ☺️私の仕事😀