hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

6/1強羅宿泊(5/31火)箱根強羅ゆとりろ庵❣️箱根山の神様に思いを馳せる。

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ゆとりろ庵の夕食は花篭御膳だ。

量が少なめと言われたがそんなことはない。これをおかずに息子はご飯3膳を食べた。

私はスーパードライ中瓶を注文、私ら2人には量と質の満足度は高かった。

 

16時に到着。

ウェルカムドリンクでワイン(赤白ロゼスパークリング)とソフトドリンク17時まで飲み放題。このドリンクは部屋内でもいいとされていた。

グラスで4杯?いや5杯の赤ワインを飲んですごくいい気分。満腹に近い状態だった。
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紙鍋は鶏肉と野菜、鍋の出汁が絶品だった。

夕食を終えマッサージチェアで腰の痛みをほぐす。

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4台あるマッサージチェア、このチェアは一つ一つ内蔵されているメニューが違う。

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私らが気に入ったのはこのチェアの15分もみほぐしコースだ。息子も私も堪能した。

5/30は夜温泉に入りバタンキュー。
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5/31の箱根は昨日とうって変わって雨、朝はかなり強い雨だった。

さらに箱根は神奈川県民割最終日のためどこも混んでいた。もちろんゆとりろ庵も同様。おそらく宿泊客は普段よりも多い。

 

温泉浴室の写真を撮ることはできないため、早朝4時半に起きて大浴場へ向かった。やはり1人も入浴する宿泊客はいなかった。
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トロトロ感満載、この報告はマンション管理組合の役員にもしているが、実は箱根の大涌谷源泉が異変を起こしていた。

枯渇する可能性があるような、、、。
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ホテルと同じ源泉がリゾートマンションにも流れている。
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朝5時、風呂からあがる。
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足湯
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部屋の入り口に布のオブジェ、ポーラ美術館にも似たようなものがあった。
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ゆとりろ庵の朝食だ。
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一つ一つが凝った料理というものではない。気を衒うものは何もないお袋の味というものがかわいらしく箱に詰められたおかず。美味しかった。
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朝食会場のランプに惹かれた。この細かい模様が鈍い明るさを醸し出す。私は一目見てすぐわかった。箱根寄木作りのランプカバーだ。薄暗さがいい。もし料理が煌々と白熱灯に照らされていたら、スーパーに並ぶ惣菜シリーズに見えたかもしれない。

箱根の山、寄木作りを朝食会場に持ってくる。粋な旅館。大きな旅館ではないゆとりろ庵だが、2,000年前に思いを馳せることができた。

 

仕事を無事に終え私はスイッチバックをする箱根登山鉄道に乗車する。
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中強羅駅はケーブルカーだ。前から緑色のケーブルカーが降りてくる。これと同時刻に赤い箱根登山電車が箱根湯本駅を目指して強羅駅を出発する。

強羅駅を起点として同時刻に到着発車を繰り返す。ケーブルカーと登山電車がパズルのように動いていく。
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時間がゆっくり流れていく。

こちらも箱根の山2,000年前に思いを馳せる。

いつ箱根ができたのか。北条、頼朝、鎌倉時代を経て令和につながる。箱根関所で何がおきたのだろうかなんて考えてしまう。

待ち時間の長さも一興だ。

 

この箱根登山鉄道は鉄オタさんがカメラを持ち乗車する。

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スイッチバックする駅は無人駅。スイッチバックする際はいきなりガクンと車輪が下がっていく。昨日の車両は国鉄から払下げされた希少価値があるものだと車内アナウンスが流れた。
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塔ノ沢駅の下は断崖、早川が流れる自然満載の川面が見えた。
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駅が銭洗弁天、箱根2000年前に思いを馳せる。ここには山の神様がおられる。すごく神聖な気持ちになった。
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箱根湯本駅に到着し小田原へ向かった。

ここから小田急小田原線にのり息子が待つ東海大学前駅まで行くんだ。

 

5/31の息子は大学の授業に出るため10時にチェックアウトして強羅から平塚へ。

私は10時にリゾートマンションへ入館し、警備会社他引き継ぎを行った。

互いにミッションをクリアして小田急東海大前駅で待ち合わせ。ここから息子のアレックスで横浜へ帰る。

 

非常に疲れて私は口もきけない状態だったが箱根の山の神様にお会いできて嬉しかった。

 

おまけ【バチが当たった事故】

引き継ぎのため車に乗って前勤務先の担当者が来た。彼らの帰る時間は15時だったが、なんと!彼らの車の後輪に釘が刺さりパンクして動けないということだった。部下の言葉は以下だ。

「先輩、先輩の呪いですね。見て下さい!マンションの駐車場に駐車したら釘を踏んづけた。JAFを呼びましたがJAFは強羅まで1時間かかると言いました。

そこから箱根湯本にレッカー移動、タイヤ交換したら、横浜到着は20時過ぎますね。今16時です。先輩をいじめて来た報いがパンク。しかも管理解約当日とは、、、5/31月末で仕事も溜まっているのに、、、。バチが当たった。ぶつぶつ、ぶつぶつ」

 

私は東海大前駅に向かう電車に乗るためマンションを16時に出た。彼らに「さよなら、元気でね〜」手を振り、山の神様には手を合わせた。私は箱根を大切にしていきます!

 

あーすっとした、山の神様は絶対正しいものの味方です!