hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

12/8気が付かなかったほこら21年目の衝撃

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昨日書留を出すため約2キロ離れた郵便局まで歩いた。皆、出払い車がないため郵便局まで徒歩、雨予報なのでいつもと違う郵便局近道の山の中を歩くことにした。

裏道で急な上り坂、坂の途中で見つけた崩れかかったこの鳥居。

 

21年この街に住んでいる私、氏神様にもお参りを欠かさない私が何たることか?存在すら知らなかった。

 

私の町は、江戸時代いやもっと前からだろう、一族集落がそのまま今でも続く。山形の佐藤、みたいな同じ苗字の家ばかり、しかも皆地主だ。

 

おそらくこの地主一族の関係の神様か?

 

それにしてもこの辺り、あまりいい空気は感じなかった。ほこらが放置されているからか?

 

微妙に怖い感じがした。

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近寄ってみるとやはりほこらだ。

 

Wikipedia

祠(ほこら)とは神を祀る小規模な殿舎。語源は神道用語の「ほくら(神庫、宝倉)」の転訛という。小祠(しょうし)、小堂(しょうどう)とも言われる。もともとは古神道に由来する信仰であるが、神仏習合によって道祖神に関連した仏(地蔵菩薩など)も祀るようになった。

 

偶然か必然かわからないがこのほこらを見つけた私が感じたこと、それは崩れかかる鳥居を補修してほしいという強い念。

 

拝むことが出来なかった。だから、文章で残しておくことにした。

 

年末のキャベツ畑、秋桜畑は冬の様相。13時過ぎだが農家は誰一人作業していない。

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この一角を過ぎたらいつもの明るい私の住む町の風景に変わる。

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あのほこらの少し先に道祖神が祀られている。

庚申塚だ。この町には道祖神が4つある。庚申塔は多数あり、その1つだろう。

 

この道祖神は子育て地蔵、地元に居ながらにして初めて賽銭を入れて手を合わせた。こちらは明るい空気が流れていた。

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さて、久しぶりに怖いほこらを見つけた。

祟りなどはないと思うが、鳥居が崩れたりしたら神様は黙っていない。ほこらは市が管理しているはずだ。

 

この一連の設立立ち上げ作業が一段落したら、横浜市ではなく、その上の神社庁に聞いてみようか。