昨日は会社近くの寿司屋で、工事課の課長と2人、暑気払いをした。横浜東口の武寿司だ。
話も盛り上がったが、ここの刺身が絶品。
特に中トロとコハダが素晴らしい。
「穴場のお店でさかなが新鮮でうまい、連れて行ってあげよう」と課長に誘われ、寿司屋のれんをくぐった。課長のことば通りの展開だった。
コハダの酢の塩梅が絶妙だ。
先程の中トロは噛まずに溶けたが、コハダは身の締まり、食感が本物の江戸前コハダ、輸入品でないことがこの私でもわかった。肉厚のコハダを噛み締めた瞬間、嫌味ない酢がじわじわと滲み出てくる。油がのったコハダのさっぱりとした味わいがたまらない。
アナゴの天ぷらも頂いた。
江戸前アナゴは小さかった。
へぇ、アナゴとはこんな小さいものもあるのか、、、。
幸せいっぱい、お腹も心も大満足。
会社の話をしながらの酒盛り、焼酎ボトルを2本空けた。
課長は課長なりに人材不足で苦しんでいる。
私も私で苦しみながら、退職の結論を出した。
「このメンバーで俺にどうしろというのか。限界が来てる。なんとかしたい。でもここ最近、体調悪くて吐き気がする。君が退職するくらいならば俺の部署で仕事をするか。助けてほしい。」
ありがたいお話だが、お断りした。
うちの会社の人間は人情に厚い。嬉しくなる。
でも決めた退職まであと4ヶ月、私も頑張らなくちゃ。