高1娘、今夏も読書感想文を書くようだ。
私は、本を選びに付き合った。
あれこれ悩んでいた。
娘がおよそ1時間で手にした本がこれだ。
いいなぁ、秀吉と利休か。
私も数ページ読んでみた。
「傀儡子」この単語がたくさん出てくる。
漢字が多くて読みづらい。
難しい、、、。読むのをやめた。
秀吉が茶の湯を傀儡子と位置づけ、胡散臭いものとしたと書いてある。
やはり秀吉がどう茶の湯と関わろうとしたのかこの厚い本から読み解かなければならない。
高1娘がどう天下人に切り込むのか楽しみだ。
それにしてもこの本の装丁は美しい。
このきらびやかな表紙は、傀儡子の胡散臭さを綺麗に打ち消している。物言わぬ「絵」の力を存分に発揮している価値ある作品と私は思う。