例の新人男が私の24カ月アフター点検報告書をオシャカにした。
説明して仕事を理解させるのが大変。
危なくて自分の範疇の仕事を任せたくない。
関わる時間がもったいない。
こんな理由で誰も彼に関わらない。
結局私が仕事を与えることになった。遊ばせておくこともできないからと彼の上長に頼まれ、渋々承知した。
まさか、まさか、失敗するような難しい仕事ではないはずなのに、、、、。
写真と敷地配置図の該当箇所を合わせるだけの133ページの報告書だ。
これをそのままバインダーに綴じるだけ、正副2冊を綴じるだけなのに、9ページ分綴じ忘れたと顧客に配布した後、彼が報告してきた。
唖然🤦♀️🤦♀️
「だって私が133ページ確認して全て完璧に揃えたはず、そこからなぜ9ページも抜けてしまったの?」と私が声を荒げて問い質す。
「僕が綴じ忘れました。項番が間違えていたと勘違いしました。」とその男。
しかも、9ページ分を修正したと言った。
「修正?項番のつ、つ、つけ間違えってなに?
私が間違えるわけないでしょ?何を報告書にしたの?」と私🤬
怒りが収まらない💢
「間違えていると思い修正したが、僕の勘違い。そんなこんなしている間に綴じるのを忘れてしまいました。申し訳ありません。」とその男。
「まぁ、やらかしてしまったことは仕方ない。土曜日直接現場に報告書を届けなさい。」と私は心を鎮めた。
2時間後、その男が、「この見積をみて下さい。」と手書きの怪しい資料と依頼した見積を持ってきた。
消防設備機器の交換見積だが、ん??????
「あんた、何見て価格積算したの?随分高いけど?」と私が聞いた。
彼が「価格は定価です!」と答えた。
「て、て、定価?定価に10パーセントかけたのか?おまえ、いい加減にしなよ!定価にマージンかけるバカいるか?定価から15パーセント下げなきゃならんじゃないの?逆でしょうよ🌪🔥☄️」
私の頭は混乱する🤯
彼の上長に報告した。
「私の仕事は彼のおかげでゴテゴテ。
もうだめです。
長靴履かせて彼に茨城の古河のマンションの腐った池の藻の清掃をさせます。それしかさせられません。」
上長は、「腐った藻でも構わない、彼を使ってくれ、、、、。」と肩を震わせながら私に頭を下げた。
仕方ない、、、。