大型マンションの中庭の写真だが、管理組合の役員から見ると立ち枯れに映る。この中庭に新たな花を植えろという。
確かに一見すると立ち枯れてみすぼらしく感じるかもしれないが、よく見てほしい。
地面にあるのはこげ茶のアジュガ、竣工当時に売主が選定した地被類だ。
5月に可憐な紫の花を咲かせた。このアジュガは雑草ではない。
冬に向かい枯葉は出てくるが、一生懸命生きている。
中庭を素敵に見栄えよくする花を🌸🌼を選ぶのはマンション管理組合だ。
でも、生きている花を地味だからという理由で
植え替えする必要があるか?
私の力不足だ。
今回、このアジュガ以下、マンションの雰囲気に見合わないと目立たない草花は取り除かれる。
私は冬、春に向けて土をいたわる時期と考える。
だから、新たな花を植えるよりも、土の再生を図る提案をした。
有機溶剤を土と混ぜ合わせ、健全なphを保つための土壌改良をプレゼンした。
「地味でダメ🙅🙅♂️👎」
こう役員から厳しく言われた。
アジュガは目立たないから、人間に踏まれる。
踏まれれば当然枯れていく。
なぜアジュガがこの中庭にあるのか私には販売コンセプト等わからないが、見た目で否定されてしまったことが、悲しくてたまらない。
管理組合は営利団体ではない。枯れていない草花をお金をかけて撤去する。こうではなく、育てることに重きをおくべきだ。
明後日、管理組合理事長に再度申し入れするが、どうなるのか?お客様は管理組合。
アジュガは一生懸命生きている。
私、もう少し頑張ってみる。🙂