昨年の夏休みの課題、読書感想文、読書画コンクールの結果を昨夜娘が見せてくれた。
娘の感想文が2016読書感想文コンクールに入選。
『高齢者医療と病院の在り方』
これがタイトルだ。
読んでみてびっくりした。
中学一年の文言ではない。
いやー正直私でもこの切り口で、感想文を書き綴るのは難しい。
かなり勉強した感が満載。日本の消費税、その使われ方に批判的な感想が率直に述べられている。
でも、起承転結がまとめられている文章ではない。いわゆる書きなぐりという体裁になるのか?
だから国語的には評価に値しないものだと思う。
娘は、「日本の国政がだらしない。高齢者医療については、実効性のある予算を組んで、必要とされる現場に金を落とせ」と結びたいみたいだった。
この思いはビンビン伝わる。
中2の息子は夏休み、同じこの『神様のカルテ』の読書画を描いて提出した。
こちらは本当に柔らかいタッチで男の子とは思えない作風だ。
2人の子供がそれぞれ同一本の読書感想画、感想文を制作した。
結果は面白かった。
企画的には成功だ。
ここから読み取れたのは、あがり症という娘は引っ込み思案を主張しているものの、息子より気性が激しい。意外な理論武装派(^^)だった。
なるほど弁護士になりたいという気持ちはよくわかりました。