4/19最終日の日本百観音in東京、9時に会場到着した。
前売り券2,800円を4/18に購入し4/19朝7時半、旦那と私と息子3人で自宅を出発した。もちろん車だ。東京駅横のKITTEビル4階を目指す。
日本百観音拝観最終日はさすがに来館者が多かった。
20分以上の待機をして拝観の順番を待つ。ここにはたくさんのお坊さんがおられ、拝観前に来館者のお清めをしている。入口にある品々を見ながらお清めを待つ。
我が家は3人一緒に平身低頭、お清めを終えた。ここは写真撮影全て可能だ。
拝観している時に1番私が気になっていたのがこの掛け軸だった。霊感など全くない私だが、仏様パワーみたいな後ろ髪引かれる感じがした。
特にこの御紋、この時にはこの掛け軸がどういうものでという背景が全くわからなかった。
このイベントにおられたお坊さんは10人以上、実は、たまたま別の場所におられたお坊さんに「息子が誕生日なので記念にありがたい写真を撮らせてほしい」とお願いした。
お坊さんは誕生日🎂写真撮影は想定外。この声掛けにびっくりされていたが、快く引き受けて下さった。
今振り返って写真を確認したら、このお坊さんはなんと偶然にも私が気になっていたこの掛け軸を所蔵している中山寺のご住職だった。
さらにこの掛け軸は非公開だと知った。
多分もう拝む機会はないだろう。お導きがなせる技だった。お坊さんとの写真、息子のいい誕生日プレゼントになったはずだ。
一体ずつ仏像を拝みそれぞれの砂踏みをする。
なぜか肩がだんだん重くなってくる。
坂東札所、平塚の金目観音ご本尊がおられた。息子の大学の側の光明寺だ。
普段は本堂に安置されている仏様を見てお参りすることなど絶対にできない。先日お参りした金目光明寺、この本堂の観音様が目の前におられる。
「息子をよろしくお願い申し上げます。」と思わず手を合わせた。感無量とはこういうことかもしれない。
4/17の平塚金目観音
ここで日本百観音ご本尊フェアを知り、昨日の拝観となった。
さて、砂踏みを続けていくと柔和な観音様の中にひときわ厳しいお顔の仏像があった。
馬頭観音😳、思わずじっと見つめてしまった。
頭に馬が形取られている。
怖い顔が左右に、このような仏像は他にはなかった。
秩父三十四箇所の第28番札所 石龍山 橋立堂、鎌倉時代作の馬頭観世音だ。
(橋立堂HPから抜粋)
普段はこの歴史ある御堂におられる観音ご本尊だ。
厳しいお顔はこの百観音の中では1番だった。
いつも競馬🏇でパワー確認をしている私、馬の気持ちを理解しろと諫めて下さっておられるのか。
砂踏みを終えた。かなり疲れていた。運動量そのものではなくおそらく精神的な疲労だ。
西国札所巡礼、坂東札所巡礼、秩父札所巡礼を2時間強で行えば疲れるはずだ。
最後に母に御朱印帳とお菓子、コンパクト般若心経経文をお土産に買った。
午前中、時空を超えた心の癒し旅をして、午後から仕事!だ。
弁護士からの依頼を遂行しなくてはならない。
大学から戻った娘がハル🐈と散歩、娘の髪は黒に戻っている。😃就活だもの、黒髪は当たり前だろう。
もうヤダにゃ。さみしいとシカトするにゃんbyハル🐈