昨日、パワハラ被害にあったマンション管理室を巡回した。新人管理員を配置することもあり、14時から18時まで現地確認をした。
昨日はたまたまだが、理事長のパワハラ被害にあった2名の管理員が勤務していたため、彼らの気持ちをじっくり聞くことができた。
まずは、従来毎月1回定例理事会がある。
チーフ管理員が我々フロントと共に出席する。
チーフ管理員が理事長のパワハラを受けたため、理事会には出席したくないと昨日本音を話してくれた。
前回の理事会の時はこのチーフ管理員は不在。シフトから外れていたためだ。
そうか、この欠席は偶然ではなかったんだ。納得した。
もう1人の管理員だが、直接理事長から罵倒された1人だ。
彼からすでに、先週頭に7月15日付退社申し出があり受理されている。日曜の理事会には不在だった。シフトから外れていた。これも納得した。
管理員すらそうなのか。
私は日常的に理事長から罵倒され、電話は2時間が当たり前、拘束される。怒り狂われ電話は常にガチャ切りされた。
いくら顧客とはいえ、あり得ない仕打ちを日々受けている。
私は担当フロント、1人しかいない。
管理員のようにシフトを変えて理事長から逃げることができない。
給与だって管理員と大差ないようなものだ。今月の残業が76時間あるから、額面は膨らんでいるだけだ。
物件を変えてもらいたい。担当を外してもらえれば、効率よく本来の仕事ができる。
だって私達は会社の従業員に過ぎないのだから。
上席が私にこう言った。
「なぜ6月末に退社する管理員へ、退社日を2週間延ばしてくれと言わないのか。私なら土下座してでも一斉に退社を希望する5人の管理員に残ってくれとお願いする。」
私はこう返した。
「それはおかしい。課長の考えが理解できない。ならば、課長が理事長にパワハラを止めろと言うべきだ。その上で、管理員に2週間退社を延ばしてくれとお願いする。これが筋ではないか。原因は管理員ではなく理事長そのもの。パワハラは犯罪だ。」
それからこの話は出なくなった。