3月3日ひな祭り、今夜の夕食はお寿司と決めていた。
中3娘は学年末定期テスト真っ最中、高1息子はアートスクール、よって外食はしない。
東戸塚イオンでひな祭り手まり寿司セットを5パック購入した。しかも半額でだ。普段は、半額セール実施が20時以降なのだが、今日は18時過ぎからだった。
最初は17時半、ひな祭り特設お寿司コーナーで780円(賞味期限3月4日)×3Pをスーパーカゴに入れた。
その後、お肉やら冷食売り場を回っているうちに、動物的な勘が働いた。
ただなんとなく、先ほどのひな祭り特設お寿司コーナーへ舞い戻った。
イオンは広い。店の先なんか見通すことができない。ついたそこは黒山の人だかり。
私の目に黄色い半額シールが飛び込んできた。
30分前のショーケースには賞味期限が3月3日と3月4日の物があり、価格も同額だった。だからわざわざ新しいパックの3月4日を選んだ。
もちろん、当然に品物を安い半額のものに交換する。
夕食の手まり寿司はそこそこ美味しかった。繰り返すが18貫が390円。コスパも二重◯。これが5Pだ。
私の直感はこんなところで働くのだが、中3娘の直感は定期テストの漢字で働いたそうだ。
娘は、仲間に「今回の漢字は臥薪嘗胆が出る気がする。覚えていた方がいいよ。」と言ったらしい。
漢字の一発目に「臥薪嘗胆」が出て、仲間は全員これが書けて2点プラスとなったそうだ。
直感とは、推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること。
大辞林にはこうあるが、普段の生活の中で、直感を意識しながら行動することは難しい。
神様や天才でない限り、直感を常に働かせ、自分の利益ばかり得ることはできない。
私も、普段から「あれ安い」「これ高い」を繰り返しているからこそ、半額に遭遇できた。
娘も、漢字が好きで勉強しているからこそ、予想が的中するのだろう。直感とは、経験がものを言う産物なのかもしれない。
ひな祭りに、
【「経験」の上に「直感」がある。】
こんな話をした。
休日ってありがたい。