茨城古河の管理組合理事会が17時から予定されている。
現在古河へ向かう宇都宮線の車中だ。
少し理事会シミュレーションしようかなと思っていたが、ゆっくり車窓を眺め頭を空っぽにする心地よさを選んでしまった。
あと30分で古河に着く。
昨日、カンに触る「奴」が退社した。
「奴」は涙を溜めながら私に切々と会社への思いを訴えた。
「奴」は、いきなり私のところに来て「最後にお話をするのはあなたになりました。」と話し始めた。
私には大変お世話になった。でも会社にはそう感じていない。こんな内容だった。
「奴」が辞めた直接の原因は私以外の同僚から厳しい指摘を受けたことだった。私が一番彼には厳しくしていたが私には感謝しているという。女性だからだろうか。
このマンション管理のフロントに男女はない。
私はそう思っている。
遅かれ早かれ「奴」は退職だったはずだが、恨みを持って喧嘩のための即日退社とはあっけない。
おかげで私は「奴」に依頼していた池の清掃をやる羽目になる。
そんな最中、羽生結弦が金メダル🥇のニュースが流れた。
私も今日は金メダル🥇をもらうつもりで理事会へ臨もう。