昨日今日で、4月7日配布予定の管理組合定期総会議案書の印刷並びに発送と週末の2組合理事会の資料作成を終わらせた。🙇♀️
決算期の3月の一つのハードルを乗り越えた。なんとか体裁を保つことができた。
気を遣うのは今回の定期総会議案書だ。
機械式駐車場を撤去して平置き仕様に変更。
マンションにとってこれは大きな問題だった。
このマンションは16年に渡り、赤字で苦しんでいた。
昨年5月に私が担当して赤字を黒字に変える作業を繰り返し、1年で赤字から脱却。黒字目前とした。
赤字の原因は機械式駐車場。
スパっとアンケートを実施した。
機械式駐車場を平置きにすれば赤字解消できる。
これが数字で読めた。
じつはこのマンションだが、機械式駐車場を地下に持つ。この全12台の駐車場区画のうち稼働しているのは3区画のみ。
駅近のマンションであるため、車🚗所有者は年々減少していく。
駐車場使用料も毎月1台30000円😵
近隣相場が20000円から25000円😰
下手したら相場より10000円も高い。かけ離れている。
私は、昨年秋、理事会に平置き仕様の提案をした。平置きにした場合は5区画。アンケートでは今後の車所有希望者はいない。現状の3台と2区画予備で5区画。ベストと思う。
先を見るより今をみなくちゃ。
今をみなくちゃ先がない。
平置き仕様が承認された場合、駐車場使用料を相場の25000円に減額。
この減額は管理組合に還元される余剰分と相殺。
余剰分とは平置きとされた場合に不要となる機械式駐車場メンテ費用だ。
理事会は私を信じて、総会に諮ることを認めてくれた。
昨年、エレベーターをメーカーから独立系に変え従来の保守費用から5割削減、機械式駐車場メンテを従来の金額から2割減額。
コツコツ現状を見直しながら、誰もやりたがらない共用改変を行い、赤字解消を図った。
4月22日が定期総会、特別決議となるがおそらく承認される。
赤字管理組合にはこのような建設的な捉え方が必要なんだ。
いつか誰かが決断しなくてはならない。
いつかとはいつ?