8/24寝たきりの実母を車椅子に乗せ、栃木県佐野厄除け大師に行ってきた。
朝から雨、しかしながら栃木県佐野市に入った時には晴天だった。厄除け大師到着11時45分だ。
車椅子の祈祷なので雨は嫌だと思っていたら、びっくり‼️
ずうっと雨、雨、雨、、、佐野厄除け大師に着いた途端ピーカン☀️😅逆に暑かった。
(祈祷が終わり現地解散したら、またにわか雨☔️もしかしたらやはり天国の父がこの時間だけ晴天にしてくれたのかも👍)
祈祷の待合室で呼ばれるのを待つ。待合室も上座だった。
佐野厄除け大師に着いた母は気丈だった。私を育ててくれた頃と少しも変わらない。さすがだなぁ😭
この母がボケて寝たきりとは誰も思わない。車椅子が母、両脇が弟妹だ。
横浜組、こちらは旦那と息子だ。ギブスをつけ参加した旦那だが、今年本厄にあたるため急遽厄除けをお願いした。私は旦那が本厄だなんて知らなかったし、そうならそうと前もって言ってくれていたら違う形で厄除けできたかもしれない🤨と旦那にイラッとした。
佐野厄除け大師祈祷殿だ。護摩焚きの火🔥が半端ない。
佐野厄除け大師惣宗寺の本尊は如意輪観音と元三大師(慈恵大師良源)だ。
観音を中心に不動・毘沙門天を祀る三尊形式だった。
ここに不動明王が祀られるということは天台密教だ。だから読経がマニアック、京都の台密と同じであることを初めて知った。
祈祷の読経が始まった。
やはり、母は祈祷40分間フルには耐えられなかった。晴れてくれたため蒸し暑さもあったが、母の身体が小刻みに震えていた。
すぐに妹が車椅子の母を末席に移動、風通しのいい呼吸が楽にできる環境を作ってくれた。
母は40分間の祈祷を無事終えて、護摩焚きの煙を身体一杯に浴びることができた。
私は母とは二言三言しか話せなかったが、母に昭和初期の女性の強さを感じることができて本当に嬉しかった。
家では愚痴愚痴言う母と聞いていた。でも、昨日の母は全く違う。12年ぶりのお参りに緊張していたんだろう。寝たきり実母が厄除け祈祷、夢を叶えることができた。
私は感無量。母もそうだと思った。
母は、お参りするたびに水子供養をしていたそうだ。
昨日のお坊さんも「世に出たくても出れなかった水子の魂を供養をしてほしい」と法話で話されていた。この生花と線香とお札で1,200円だ。厄除け祈祷料二家族20,000円も私がお納めした。
記念写真🤳にこにこ😄の私
母が藦尼車を撫でている。
レガシィB4に母が乗っている。
寝たきり老人の認知度高い87才には見えない。顔もスッキリしているし学校の先生というイメージだった。
私達はここで解散、佐野アウトレットに買い物へ向かった。実家のレガシィB4は帰路についた。千葉松戸へ向かった。
画期的1日が無事終わった。本当に感謝、感謝の1日だった。
この幸せを他の人にも分けてあげたい。合掌