3/20三連休の中日、娘の運転練習を兼ねてプチ日帰り旅行を企画、当初は横浜から千葉の木更津。白子、富津、九十九里に行こうとしていた。
行きたいランチの店「九十九里倉庫」に予約の電話を入れたところ、3/19の三連休初日の開店前に50人が並んだと聞いた。
もちろん予約は受付しないが待ち時間もかなりあるので、、、と話があった。
もう1件木更津「海鮮茶屋活き活き亭」に電話した。こちらは電話に出ていただけなかった。
最後に木更津市場食堂「KUttA(クッタ)」に電話した。3/19はものすごく鬼ゴミであったこと、順番に並んでほしいが待ち時間は答えられないとのことだった。
読者購読している方の記事で木更津「かなや」があった。そうだ、木更津「かなや」がいい!そこに行こうとなった。
3/20朝7時、東京湾アクアラインが渋滞となった。
いやいや千葉は無理❗️帰宅時間は夕方になり一斉に東京湾アクアラインに集結する。渋滞が読めないので帰りの時間がわからない。ハルもお留守番させているため、全員一致で千葉ではなく、県内近場、横浜横須賀道路を抜けて三浦半島にするべきとなり、急遽三浦半島の三崎口を目指すことになった。
朝9時、娘の運転で三崎に向かって出発した。予想はしていたが、朝の保土ヶ谷バイパス、東名高速道路に向かう車線は大変な渋滞だった。
東名高速道路9時の渋滞情報は、横浜町田から海老名サービスエリアまで渋滞15キロ通過まで25分だ。
我が家の横浜横須賀道路は全く渋滞なし。渋滞したのは衣笠インターチェンジから鎌倉、油壺、茅ヶ崎方面と分岐する交差点まで。三崎口方面はガラガラだ。
三浦縦貫道路から三浦キャベツ畑、のどかな風景が広がっている。
三浦市発声の田園風景、三浦大根とキャベツ畑だ。
三崎の道路のコンクリートにマグロのマーク、さすが三浦だ。おしゃれ😀
漁港、うらりのさかな館のお土産、人でいっぱい。
三崎館本店、ここだけは人だかりがない。あとは行列を作っていた。
三崎のうらりに10時10分到着。無料駐車場は数台空いていた。ラッキーな私達は無料駐車場に車を停めた。10時20分から市場食堂に並んだ。この市場食堂は午前の部が10時で終わり。午後の部は11時からの15時までだ。
我が家は6番目だった。
三崎魚市場食堂のメニューだ。
単品でメジナの刺身と煮付けを注文する。
私の市場刺身と焼き魚(マグロカマ塩焼き)定食
息子の特製海鮮丼
市場フライとマグロ刺身定食
私はマグロカマ塩焼きをこんなふうにほぐして食べた。
きたきた。これがメジナの煮付けだ。
皿が大きい。白子もフカフカでもっちりしている。絶品だ。
メジナの刺身、あのイカついメジナの身が綺麗なピンク色、もちろんこれも絶品だ。ぷりぷりもちもちしていた。
メジナとはとてもグロテスクな顔をしているが、すごく身があまい。味と顔が一致しない魚だ。注文前まで食べ盛りの子供達には少し物足りないかも、、、と思い葉山牛のコロッケも追加で3つ注文してしまった。これが大間違いだった。食べきれない量だった。
食堂を後にした。びっくりしたのは順番待ちの方々だ。
ゆうに100人は超えていた。
つくづく三連休の怖さを知った。
食べ終わったあと車に戻り三崎郵便局の脇に祀られた祠を発見した。
家族揃って手を合わせた。今日無事に娘が運転ができた報告をした。
帰りに野良ちゃんをみつけた。キジトラちゃん。耳がサクラ🌸だった。漁港の猫🐈だから餌には苦労しないでありつけるはずだ。近づくと逃げてしまった。
三浦キャベツ畑をドライブしながら、12時半に横浜横須賀道路に入りガラガラな高速道路をスイスイ走り、14時過ぎに自宅へ到着。
今日は千葉ではなく三浦三崎になってしまったが、生まれて初めてメジナを食べた。
金目鯛の煮付けは接待や会食、また旅行で食べているので、高くて美味しいのはわかるんだ。
今日のメジナは金目鯛以上だった。
そのメジナを子供達に食べさせられたのはよかったと旦那と笑いながら話した。
その子供達だが、ひときわ美味いメジナがこんな無愛想なゴツい顔をしていると何度も写メしていた。
父の位牌を持参して、私は三浦三崎に向かった。「お母さん、位牌を持ってドライブするなんて変な人だよ。常識はずれ⁉️」と娘に言われたが、そんなことは私に関係ない。
もう少し三浦をドライブしようという声もあったが、対向一車線の三浦路の渋滞は半端ない。あと1時間遅くなったら、14時過ぎには絶対に帰れない混雑状態だった。
たった5時間の神奈川県下のプチドライブだった。位牌とドライブ、なかなかあるものではないが、旅好きな父の命日にいい供養ができたと思う。