1月4日、10時半、コロナ後遺症の治療を受けている病院に薬をもらいに行ってきた。
コロナ感染の可能性があるような赤ちゃんが泣きながらお母さんと駐車場の車で待機していた。
お母さんはオロオロ、車の中にかなり長い時間待機しているのだろうか。
私が10時半に受付して11時15分に病院を出たがまだ同じ状態だった。
おそらくコロナ、、、か。
感染した私にはすぐにわかった。お母さんは片手にスマホ、電話の先は間違いなく保健所だ。
第6波、横浜の我が町にも来ている。
昼前に自宅に戻ると大学生2人、朝昼兼用の昼ごはんを待っていた。
ここから私の地獄が始まった。
まず娘の中大論文のチェックを頼まれた。
4,000字が規定だが超えた4500字。
中身はあらま😩国のホームページのコピペと企業情報のコピペ。
この2箇所のコピペを削除するように言った。
削除後、2,500字となってしまった。
200〜300字の削除ならば全体をなんとか維持できるが、大学生レベルの論文とすると加筆1,500字、これは一から書き直しする必要がある。
娘にこれを伝えたら、いきなり機嫌が悪くなり、、、
「もう論文は出さない⁉️」と言い出し怒り出した。
なだめすかして構成変更を一緒に行った。
なんとか18時過ぎに娘が書き終えた。最終確認した私だが、まだ修正かけてほしいところがあった。
だが、これを指摘するとまた娘が暴れる。面倒くさいので「よくやった❣️」と完了を認めた。
あーこれで終わった。長い6時間が終了した。中大論文、息子の東海大とは違うのがよくわかったし、私の頭の中が疲労しているのもわかった。
夕飯は面倒くさいのでまた鍋🫕。寄せ鍋にした。私は楽々気分でワインフルボトルを半分空けた。
うわっ今度は息子が読書感想文を見てくれ、、、ときた。
見てくれ?とは、、、。
持ってきたのは谷崎潤一郎の小説だ。大学の課題で簡単でいいからこれを修正してと言ってきた。
ワインフルボトル半分を空けた私に、文庫本一冊。読めというのか👊👊👊👊
息子の読書感想文、見たらお粗末。これは酷い。
ウィキペディアのコピペ。口コミのコピペ。
あらすじしか書かれておらず、彼が読んでいないのがすぐにわかった。
息子の方が私には従順だ。600字程度というので、「お風呂で谷崎潤一郎文庫本を読んでから修正箇所を教えてあげる」と笑っている息子のオファーを安請け合いしてしまった。
風呂でびっくり、谷崎潤一郎の小説は文語体だった。これが非常に読みづらい。
内容はわかるのだが、文語体は苦手。
たった600字程度の読書感想文に4時間かかった。谷崎潤一郎のこの本を読むのに3時間半を費やした。感想文30分だが、、、。22時半、息子に感想文素案をLINEして加筆修正を指示した。
私がこの読書感想文の8割を作った。大学の先生は知らない。息子は大満足👊👊👊
私は、夜中、何度も起きた。
私は眠れなかった。脳が疲れているんだ。
私の脳みそがパンクしているんだ。谷崎潤一郎の厠のくだりが夢に出てきた。