高1娘、夏休みの課題の1つが新聞記事感想文だ。
私は昨日茨城古河に出張だった。
帰宅は24時を回っていた。
深夜、娘の感想文がテーブルに置いてあったので、チラ見した。
娘はたくさんの新聞記事からこの阿波踊りを選んだようだ。
阿波踊りの総踊り中止の記事からこんなことがかけるのか。
娘の考え、これは私も勉強になる。本当に若い子供のフレッシュな発想はこれからの日本に必要なのかもしれない。
娘は、こう綴っている。
赤字は市長だけの責任ではない。
まずは仕組みを変えろ。
阿波踊りを中止にせず、チケットを買ってもらう努力をしろ。宝くじ付きチケットなんて何枚も買ってくれるはず。
過疎化高齢化ならば徳島単体ではなく、互いに財源を確保に悩む例えば青森ねぶたと徳島阿波踊りをコラボさせろ。
だから、私も本音を書く。
たかが高1娘の夏休み感想文だが、柔らかな発想に胸が熱くなる。閉塞感に苛まれる私たちの仕事ももしかしたら分母を広げることで解決するかもしれない。
それにしても、こんな意見を作文用紙にかける感性、大事にしてほしい。娘よ、大人になると知りすぎて書けなくなるから。