スプーンところどころフォークコレクター展示
思わず写真に収めた。
配列に、おしゃれというか品がある。
昨日は会社が休みでabema TVで「科捜研の女」をずっと見ていた。私は、リアルタイムでは全くと言っていいほどテレビは見ない。
科捜研の女、沢口靖子の淡々とした口調が私と正反対でabema TVの中でもお気に入り。
科捜研の再放送で、「京都大文字山にオーロラが、、、」と紫外線を通すと4色色覚の被害者が見えたとされた艶やかなピンクと濃紺のコントラスト画面が一瞬スマホに映し出された。このオーロラにものすごく感動した。
また、ドラマキャストの池上季実子の存在感ある演技にも唸ってしまう。若かりし池上季実子は華奢で、歳を重ねた彼女の貫禄がこのドラマに厚みを感じさせる。
本当に楽しい一日だった。
スプーンコレクター写真を撮った理由だが、高校生になってからの息子に、私が面白いと感じた場所を教えて、「暇だったら見て来なさいよ」というテーマを適宜彼に与えているためだ。
息子だが、つい先週も、アートスクールの先生にジオラマを教わったとかで、このジオラマの作品寸評会が1週間延期され、拍子抜けしたとボソボソ話してくれた。
遠近法を使って未来都市の模型を作るジオラマ、この手法にすごく興味を持ったようだ。
アートスクールのジオラマの前の課題が立体作り、次の課題がジオラマと聞いて、「息子よ、そりゃまた芸大の授業内容だね」とアートスクールのカリキュラムに感激してしまった。
ジオラマか、、、。
この「科捜研の女」の解析鑑定にも科学の多角的見解が数多く出され、息子が教わるミニチュアジオラマ制作と同じような視点を持つのではないかと思った。
平面だけではない美術制作を、彼は彼なりに楽しんでいるだけのようだが、おそらく先生は、「その先の何かを掴んでもらいたい」と思っているのかなとも感じてしまう。
私は、単純に、犯人を追及するだけではなく色々掘り下げ追究するこの二面に特化したこの「科捜研の女」が大好きだ。
何にも感じず与えられたことだけをこなすのは中学生までだ。
ジオラマ制作の虜となり息子が「このジオラマの先には何があるのか?」お勉強はできなくとも構わないので、もう一歩先を見る訓練をしてほしい。
私の子供だから、おバカさんには変わりない。
だけど、せっかく知るチャンスを与えられているのだから、考える力を身につけてほしい。