hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

変わらない京都、抹茶とあずき🍵雅体験を思い出しました。

f:id:hajimerie:20161027205622j:image

抹茶あずき焼き

 

今抹茶がブームになっている。

 

そのままこのあずきに抹茶と生クリームを添えても…(о´∀`о)

 

また、この抹茶に片栗粉を混ぜ鉄板で焼いて生地を作りあずきを巻いても…(^_−)−☆

 

考えるだけでもワクワクする。

 

息子の修学旅行がもうすぐだ。京都奈良👟👜

 

実はもう40年前になるだろうか、中学校の修学旅行で私は生八ツ橋と苦い抹茶を初めて口にした。抹茶は苦かった。

 

当時抹茶ブームなどなかったが、コーラの2倍の金額の抹茶を注文し、自由時間のほんの2時間だったが、本願寺の側のお茶屋さんで雅…みやびを体験した。

 

偶然にも3年後、高校の修学旅行が京都奈良。

また、同じお茶屋さんで生八ツ橋と抹茶をいただいた。この時は3年前の中学の修学旅行と同時期にもかかわらず寒くて、がちがちしながら抹茶を飲みながら雅…みやび体験パート2。

 

私の頭の中に、京都=生八ツ橋と抹茶=雅…みやび=修学旅行という一本の線が出来上がった。

 

その時代の友人の顔はもうはっきり思い出せなくなっている。でも、なぜか生八ツ橋と抹茶は鮮明に記憶に残る。

 

これは当時の私が、抹茶とあずきに感動したからだろう。

 

今は横浜にいても生八ツ橋と抹茶でいとも簡単に、美味しい京都を堪能することができる。

 

でも、それでいいのだろうか?

 

当時の雅…みやび体験をいとも簡単に再現できるようになると、思い出が思い出でなくなるような気がするのは私だけだろうか。

 

そこでしかないものを見て、感じて、体験して、感動して、、、。

 

変わらない京都に感謝したい。

 

息子にもこんな思い出ができますように。