高2息子がポスターを描いて本日学校に持っていった。
私は昨日も帰宅が22時、家に着いたとき、高2息子は絵を仕上げていた。
「T anabata」が画題だ。
息子は線を強く描く。
鉛筆のみのデッサン、つまり鉛筆画✏️を得意としている。
絵の具の塗り方は一転する。
すごく薄くしかも柔らかい、優しい。
地味な仕上げが彼の個性。
私はこの息子の地味な絵が好きだ。
ファンである。
いつまでも描き続けてほしい。
絵とは不思議だ。
そもそも数学のように答えが1つでない。
上手い下手より、好きか嫌いかが基準となる。これは感性だ。
自分の中の好き嫌いは0か100かだ。それに理由は必要ない。
芸術は、こういう0か100を養う力を持たせる=(感性)を高める素晴らしいもの、私はこう考える。
学習塾もたしかに必要、でも、感性を磨き、人間力を高めることはもっと大事だ。
そして最後は学力より人間力に軍配があがる。こう思っている。