今日は理事会がダブルヘッダー。
しかも、1つは茨城古河だ。
今古河に向かう電車の中だ。
先程午前中の平沼理事会が無事1時間かからずに終了した。
このマンションは築23年、竣工当時と現在の販売価格が変わらない、いや竣工当時以上の販売価格示すある意味希少マンションだ。
私はこのマンション管理組合と鶴見にあるマンション管理組合を宝物と思っている。
だからこそ、修繕工事やマンション管理でこの方たちを裏切ることはできない。
裏切るとは、例えば「法外な工事金額を提示する。」マンション管理において資産価値をおとしめる。」「法令違反をおかす。」このようなことだ。
この2組合は私の家族のようなものである。会社の社員ではあるが、それとはまた違う感覚で組合運営をお手伝いしている。
この2組合は、何もしない管理会社が生み出した被害者だ。私が出会った時は、修繕積立金が0に等しい状態で、長期修繕計画案など立てられない状態だった。
同じ時期に大規模修繕工事を迎え、右往左往した。
低金利を利用して住宅支援機構や信金から資金を借り入れ、ゼネコン前田建設工業へ大規模修繕工事を発注した。
もちろん修繕積立金の値上げは必須だった。
平成30年度の決算でようやく住宅支援機構等の返済の目処が立つ。
管理組合が金融機関から資金借り入れを行っても、竣工当時よりも資産価値は上がっているんだ。すごいことだと思う。
私はこの2組合に人生をかけていきたい。
管理会社の不作為に悩み苦しみ、結果、適正な値上げをせずに資金不足に陥ってしまった。
この困難を乗り越えて竣工当時の価格を取り戻し維持していく姿をずっと見守っていきたい。
2つの担当する大型物件、古河の定期総会が20日、横浜の定期総会が27日、これは仕事だからきっちりさばくつもりだ。
平沼と鶴見の2組合は会社を超えて守ってみせる。
そんなこんなでもう土呂に停車した。