茨城のJR古河駅から徒歩5分にある古河「麻布十番」のランチセットの先付け
この先付けにお刺身と牛サイコロステーキがつき、ご飯おかわり自由、フリードリンクで1,280円だ。美味しい、お得感満載だ。
古河へ行く時は、いつもは「うどん」か「ラーメン」となる私だが、この日は管理員に誘われ「麻布十番」に足を運んだ。
入店したのが11時半すぎだが、1テーブル以外は全て予約席となっていた。運良く予約プレートがない1テーブルに案内された。
これで満席だ。😁
古河、しかも平日で人口も横浜とは比較にならないほど少ない。外食という概念があまり感じられないこの土地で、なぜ駅前でないこのお店のランチ1,280円が予約段階で満員御礼になるのか、すぐにわかった。
店内の内装の作りは和風ファミレスと同じ、黒をベースに外光を上手く取り入れ白と黒のコントラストが素敵。
でも、和風ファミレスと全く違う空間がここにあった。お客様は全て60代以上の女性のみ。
高齢者だ。
ハイソな奥様もいらしたが、ジーパンにセーターのご年配。
採算度外視的な料理がここに並ぶ。
自由な時間を持つ高齢者の奥様は見逃さない。
「麻布十番」は17時から夜メニュー、ワインと日本酒、焼酎がメインとなる。
このお店は夜にお客様が来て欲しいのが見て取れた。
昼を夜に繋ぐ、このコンセプトが明確に打ち出されている。
これは、私の仕事にも通用するものだ。
今だけじゃダメなんだ。
夜メニューの新作を昼のランチで確かめる「麻布十番」のように、サービスの提供の幅を広げていき、顧客満足度の高い仕事をしなくちゃならない。
心からありがとうを言ってもらえる仕事をしなくては、、、。