昨年の夏休み、中学三年最後の全国最難関コンクール作品を仕上げた息子が、年内残り2ヶ月で結果を出すと決め、取り掛かったコンクールが世界児童画展。
昨年6月11日、宮ヶ瀬ダムへ絵の題材を探しに行った。
この時二枚の写真を収めてきた。
1つは全国書画展の熊野神社の鐘
もう1つがこのひまわり🌻だ。
ひまわり🌻だけじゃ描きにくいとなり、ならば、東京オリンピックにちなんだ作品にしては?となった。
(神奈川県愛甲、道の駅のひまわり畑)
息子が下絵を描いて塗った。
タネのつき方を図鑑やネットで確認していたようだ。
最初の指切りはこんな位置だった。
タネを描きたい
おそらくこう考えたからかな?
数週間して私に送ってきた写メの指切りの位置はここだった。
息子が構図取りを先生に相談したのか?わからなかった。
茎の緑が入って、ん!!、
いつものように、地味に仕上げるんだと思いきや、、、。
黒人と白人の指切りになっていた。
また4年後の東京オリンピックで必ず会おう。
このコンセプトがここで理解できた。
空のブルーは宮ヶ瀬の色、これは写真通りのもの。
黒をこげ茶にしたあたりは、同系色を持ってきなさいと先生に指示されたものと思う。
でも、大きいひまわり🌻のタネをこれでもか!と見せたかった息子の切ない気持ちがなんとなく伝わった。
世界児童画展は15歳まで。これでこのコンクールは卒業だ。黒ではなく同系色を持ってきた。ここがポイントだと思う。