hajimerie’s diary

あばら骨が折れている猫のハルと大学生の年子兄妹と私の日々のダイアリー

横須賀美術館を訪ねることにした😌今の子供に立体空間を学ばせなきゃダメ🙆

お題「今年中にやっておきたいこと」

 

先日、神宮外苑のジャングルジムから火災が発生し、5歳の男の子が亡くなったと報道された。幼い命が消えた、気の毒でならない。

 

主催者側の責任を問われる、これは当然のことだ。

 

火災の原因を特定し2度と同じ事故が起こらないようにしなくてはならない。

 

日本工業大学の学生が立案制作したジャングルジムとある。学生は白熱灯の仕様を知っているか?の議論がされているが、都会育ちの私の息子もそれは知らないと思う。

 

電気関係者ならば白熱灯とオガクズの接触は危険とわかるかもしれないが、息子含め子供達が社会に出る前においては、その安全性や危険性についてわからないのではないかと感じた。

 

実は、息子は中学の夏休み、冬休みに絵を描きながら、割り箸でジャングルジムやメリーゴーランドを作っていたことがあった。

 

これは、影の角度を調べる目的と息子は言っていた。机上の計算に基づき、何階建のジャングルジム?メリーゴーランドの大きさを決めて作り上げていき、影の角度をLEDを当てて分度器で計るらしい。

(絵を描くのにここまでするのか?と疑問に思うこと度々、息子は絵よりもジャングルジムの方が楽しいらしいが、、。😽^^))

当然のことながら、実験は夜、かなり長時間行っているようだ。

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これは昨年の全日本学生美術展で入賞した絵のモチーフ。石を描いた息子の植木鉢。影を確認した時のもの。

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(その時の絵🖼)

もし、これら実験?、割り箸の影を確認する実験を白熱球でやるような環境であれば、息子は火が出ることに気がつくはずだ。熱くてたまらないはずだ。

でも今の時代は省エネも叫ばれLED電球が使われている。マンションなどは特にそうだろう。

 

私は、東京中央区のど真ん中の生まれだ。だが、生家が鉄工所だったため、火花が飛んで作業着が焼ける父の姿をしょっちゅう見て育った。

焚き火はドラム缶で日常的に行い、さつまいもを焼いて焼き芋🍠を作りおやつにする。火とはお友達💁こんな生活を送っていた。

 

当時、自宅近くの豊海公園で焚き火をしては大人に怒られ、げんこつされた。「なんで焚き火をしてはいけないのか?」厳しく諭され叱られた。

 

小学校3年生の時、もう45年も前になるかな?豊海公園にはお腹をすかせた野良猫がいた。

 

この猫に食べさせるため、私は親に内緒で昼の給食のパンとマーガリンを残し、家に帰る前に豊海公園へいき、冷たいパンをトーストにしてあげるために火を焚いていた。

 

この時、確か、今思えばドカタのおじさんだと思うが、親切に一緒にパンを焼いてくれた。

 

この経験は今の子育てする私に繋がる。

今は当然私の育った環境とは違う。

 

このため、子供達が2歳、3歳から毎年キャンプに連れ出していた。

最初は横浜市の子育て道志村キャンプ。

石鹸やら洗剤の文明の利器を使用しないプランのものだ。もちろん電気はない。

 集団キャンプがどういうものかここで数回学ばせた。

 

幼稚園に上がり、小学校からは家族のオートキャンプに切り替えた。

 

電源サイトではないため、白熱球は使用できない。炭と木と火の特性は理解させてきたが、電気は体験させてこなかった。

 

私が思うこと

頭の中だけではダメ。

経験させ、体験させて知識を発展させる粒を子供が持つように育てていかなければならない。

 

 このジャングルジム火災が息子の発明の先に起きたものかもしれないと考えると、親としてどう対応すべきか?

 

調べたら、横須賀美術館で宇宙についての立体企画展が開催されている。

 

これからは美術館を活用しよう

 

このような宇宙の企画、点と線と平面が立体を作り上げ、空間を演出する。

 

今の子供は平面的にしかものごとが捉えられない気がしてならない。

 

立体的にものを捉える力がつくと発想も豊かになると私は思う。

 

今の子供達が同じ事故を起こさないようにするためには、受験勉強も必要だが、立体的感覚を持つ勉強もさせなくちゃ。昭和の私の時代には当たり前に転がっていたものを子供達に引き継がなくちゃ。

 

今年中にしたいこと、横須賀美術館へ行こう😊