息子が中1(当時12)の時に描いた鉛筆画✏️
F20 僕の宝物
この絵を譲って下さいとのお話が中国上海からありました。
息子は私の手の中で死んでいった愛猫を鉛筆で描いた。
息子が生まれた時にはすでにこの猫がいて、息子の方が後住。
絵を描き上げたこの日は4月16日、息子13才の誕生日、この時は18才の猫が老衰で死んだばかりだった。
絵の具の使い方もわからないと鉛筆で制作した思い出の記念作品だ。
海外へ自分の絵が飛び立つ嬉しさと中1初めての東海大学学園オリンピックに選ばれ【3年間学園オリンピック参加】の初志貫徹を誓った決意の証
知り合いから先ほど上海買取の連絡が入り、息子の部屋でこの絵を2人で見ていた。
む、む、む、氷川丸で許してもらえないか、、、。
この絵は佳作にも関わらず氷川丸に展示したいと海自広報会から連絡を受け、学校が承諾。
本物の氷川丸に展示された。
画用紙一枚だったが、海自広報協会がこのような素晴らしい額に入れて下さった。
学校に戻ってきた絵を見て息子がびっくりしたと言っていた。
不思議だけど、賞を頂く絵は強いメッセージ?オーラを放つ気がする。
僕の宝物の猫は息子の魂が乗り移っている気さえする。
絵は上手い下手じゃないんだと今更ながら感じた。
さあ、息子よ。
ブンちゃんの絵を手放せるのかな?